白木蓮

人生生きてきて、感じたことを、大切だと感じたことを綴っていこうと思います。

Miséricorde

ミゼリコルド (フランス語:Miséricorde、「慈悲」の意)中世盛期のヨーロッパで用いられた細身の長剣。重傷を負った騎士を苦しみから救う情けの一撃を与えるために使われた。(ラテン語のmisericordia 「慈悲の行為」が武器の語源)

(from French word miséricorde, "mercy") 【出典: フリー百科事典『ウィキペディアWikipedia)】

 

生きていれば、このような事態には何度か遭遇するように思う。

慈しみとは・・・悲しみとは・・・ 慈しみの中の悲しみとは? 悲しみの中の慈しみとは?

愛とは? 慈しみ(優しくて温かい)、悲しみ(厳しくて苦しい)どちらも深さを伴うのが、本物。

 

両方が必要だと宇宙の法則は発するように思う。

また「慈悲深い」という言葉が日本にはある。

この慈悲に「深さ」が伴うと、上記のミゼリコルドの意義とは、全くかけ離れたものになる。恐らくそれは、相手の姿次第で本来赦されざることを、「赦すこと」だと思っていい。慈悲・・・日本と海外の例え(解釈)は、全く違うものだと思わせる。

 

2023.12.04.追記す 自分で最高の解釈だと思った

「慈悲」佛教用語、漢字は分解すると解る事が有る。

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私の解釈は

「慈」は例えて言うと御儀式の様に心を茲に
「悲」は坐禅警策(棒?)で心非ずでビシッ


と。どちらも心してやるもので厳しい。剪定と同じ様に不要なモノは切り落とす。その心は「親切」解った者(親)が切る。怒る?叱る?伝え方内容捉え方が大事で感情は個性。つまりプロの玄人が怒るとは?自分の長年育てた親が怒るとは?どういうレベルの事なのか、分かる方が良い🆗